高級筆記用具を選ぶ(ボールペン)

まずはインクの種類です。
現在流通しているボールペンのインクには、大きく分けて“油性インク”“水性インク”“ジェルインク/ゲルインク”“エマルジョンインク”“消せるインク”の5種類があります。

“油性インク”は、長期保存したい書類などに適したインクです。
耐水性・耐光性・速乾性などがあり、裏移りしにくいという特徴があります。
契約書などの重要な書類にサインや記入をする場合は、油性インクを使うべきであり、消せるインクなどはもってのほかです。
ボールペンの中では一番の定番であり、使用する場面も多いことから、まず1本持つなら油性インクのボールペンがよいでしょう。

“水性インク”は、滑らかで書きやすいため、日常的にメモを取る際などに便利です。
ただしにじみや裏移りをしたり、水がかかると書いた文字がダメになったりする可能性があることから、契約書などには向きません。
油性インクのペンは別に持っておき、水性インクは日常用に留めておくとよいでしょう。

“ジェルインク/ゲルインク”“エマルジョンインク”は、油性インクと水性インクの中間のような性質を持つです。
両方の良い点を兼ね備えていることから、高機能系のボールペンでこういったインクを採用しているものも少なくないようです。
ただしインクの減りが早いものがあるなど、ものによって難点もあるため、購入前に確認しておくのがよいでしょう。

“消せるインク”は、付属のゴムでこすると消えるタイプのインクです。
書き間違えても消せるというのが最大のメリットだと言えます。
ただし摩擦熱によって消えるという仕組みのため高温になると消えてしまう性質がある、専用ゴムで簡単に消せてしまうなどの理由で、契約書などの重要書類には使えません。
あくまでシャープペンや鉛筆などと同じような使い方に留めるのが無難でしょう。

ペン先の収納法にもいくつか種類があります。
キャップがついているタイプ、ノック式タイプなど、好みに応じて選ぶとよいでしょう。

そして何といっても書き味が重要です。
安いボールペンはプラスチック製が多いですが、高級ボールペンは金属製などが多くなっています。
重みや握り心地などが品物によって全く違うため、試してみるのがよいでしょう。